少し間が空いてしまいました。
実は、12/18土曜日の夜に発作が起き、ロビンは12歳と10ヶ月で息を引き取りました。
既にお骨にして頂きましたが、なにぶん急なことで未だにそこまで実感がありません。
本日、お世話になった主治医のもとへ挨拶に行き、不要になった未開封のオムツ等を病院で使って頂けるようお渡ししてきました。
改めて主治医とお話ししましたが、ロビンの死因はファンコーニ症候群ではなく、恐らく脳によるものでした。
実家で母が見ていて様子がおかしいと思い主治医のもとへ行き、血液検査をしている間に母の腕の中で最期を迎えました。
これは本日主治医に確認したことで、その時母にはロビンが息を引き取った確証はなかったので、慌てて受付へ話して処置室へ通してもらいました。
ですが、その時既に心臓は止まっていたそうです。
ロビンが他界したことは、寂しいです。寂しくて仕方なくて涙が溢れます。
でも、大きな後悔はありません。もっとこうしていたら、こんなこと一緒にしたかった、とは思っても、それでも私は幸せでした。
ロビンと出会えて、共に過ごせて、ただただ幸せな時間を貰えました。これからもロビンの記憶と生きていけるなら、これからも幸せだと思います。
私はもっと泣き暮れると思っていました。他人の犬を見れば辛く、思い出の品を見ることができないと思っていました。
でも、涙は出ても、笑顔で語れます。ああ、この時ロビンはこんなだったな、と温かな気持ちになれます。
主治医と話して、一層そう思えました。
今日主治医は「ロビンちゃんは私が自信を持って見られた子です」と仰ってくださいました。
ロビンは完治する病ではなく、他界しています。それでもそう言ってくださることが、そういう関係性を主治医と築けていたことが嬉しかったです。
ロビンの歩行器や床擦れ防止マットなど、誰か使って頂ければ有難いけど使用済みはどうなのだろうと相談した際には「私の患者さんにシニアや介護が必要な子は多いので助かります。他の子にもロビンちゃんの験担ぎをさせて頂ければ」と仰ってくださいました。
験担ぎって、おめでたい言葉です。
ロビンは何回も危ないところを乗り越えてくれました。奇跡だと言って頂く回復を見せてくれました。
それを家族以外にも見てくださっていた方がいたことを再認識し、まして喜ばしい言葉で表現してくださいました。
他界した子が使っていたものなら、敬遠されることもあり得ることだと思っていました。
凄く凄く嬉しい言葉でした。
ロビンが頑張ってくれたから頂けた言葉だと思います。ロビンは体はなくなりましたが、今でも私の心を温かくしてくれます。
ロビンのお陰でたくさんの幸せが訪れて、今もなお続いています。
改めて、ロビンと一緒で幸せでした。これからも私はきっと、幸せです。
誰より愛しいぼうや。
ロビン、愛しています。
今後、このブログをどうするかはまた少し落ち着いたら書きたいと思います。